北斗シリーズの甘デジといえば毎度スペックがバラバラで、攻めたいのか守りたいのかよくわからないという印象。
北斗ナンバリングと無双シリーズで差別化しているかというとそうでもなく。
突破型の夢幻闘乱シリーズ・海タイプの慈母シリーズがメインぽいですが、北斗無双第2章とか設定付きとかその他に分類されるタイプもちらほら。
一定の人気がありそうな夢幻闘乱系とか慈母系で出せばいいのに…と思う事もしばしばありますが、今回の北斗無双第3章での甘はどうなるのか、サミーの謎に攻めた姿勢に「オラわくわくすっぞ」状態で待ってましたw
出てきたスペックは確率分母1/129の遊タイム無し。
「今回はハズレか…？」
そんな不安がよぎる中、スペックやフローを確認する事数分。
「なんか特殊だな…」
そして出した結論は
ヤマトオンリーワンの亜種
です！w
なぜ亜種なのか、なぜ勝てる機種にあげているのか、まずは公表スペックを見てもらってから説明します。
【パチンコ：P真・北斗無双 第3章 覚醒闘舞】スペック
ボーダー ： 18.7/k
ラッシュ突入率 ： 50%
ラッシュ継続率 ： 89.6% → 91.5% （20%の9Rを引けば昇格し、下位へ転落はしない）
最大ラウンド：右打ち 9R/720玉：20% （残り80%とヘソは全て3R/240発）
遊タイム ： 無し
高継続、上位ラッシュ有り、という事ぐらいしかわからないですよねw
で、この2段階ラッシュがちょっとややこしくて、実は2つの全然仕様の違うラッシュなんです。
まず下位のラッシュは時短1回転で1/1.12を引くゲーム性。
引けなければ出玉を得る事なくラッシュ終了します。
簡単に言えば、1回転だけのシンフォギアタイプです。
逆に1/1.12を引ければ問答無用でラッシュ継続します。
初めて単発を喰らった時、ヤマトタイプだと思っていたのに出玉も無く終わったのでV入賞のミスがあったのかと非常に焦りましたw
そして下位で当たりを引いた時の20%で9Rを獲得しつつ、上位ラッシュに昇格します。
上位からは完全にヤマトタイプに変わり、下位へ転落する事はありません。
継続の判定は大当たり中に行われるようになる為、終わる時も出玉を獲得しながら終了します。
そしてこれは「8.5%の時短0当たり」を引くまで継続します。
上位に行く事で単純に継続率が上がるだけではなく、出玉を得ながら終わる事ができるようになります。
これが実は結構大きい。
意地でも上位に入れてから終わりたいですよねw
更に上位に上がると時速が上がるという特典もあります。
当たりかどうかのバトルをする下位と、当たり中に継続可否の演出を見る上位では当然時速の違いが出ますからね。
ラッシュ中の話はここまでにしておいて、勝ちやすいか？という話に戻りますが、「ボーダー超えの台を比較的見つけやすい」という点において勝ちやすい部類になると思います。
波は非常に荒いですが。
主な要因は、KUNIOブログでお馴染みの【ヘソ賞球が3個】です。
ボーダーが18台の機種で甘デジ（まあほぼライトですが）でありながら、ヘソ3個返しというのが相当ポイントを押し上げています。
実際触った人には「思ったより回るな…」と思った人もいるのではないでしょうか。
初当たりの50%に極端に負けなければ勝てる！という事で締めておきましょうw
ちなみにKUNIOは50%に理不尽なぐらい負けており、まだマイナスです。
ただ、ボーダー以上回る間は諦めずに攻める所存！
その戦績はTwitterにて報告しているので是非チェックしてみてくださいw
以下にいくらか写真を載せます。
下位ラッシュではこのように毎回バトルを行います。
勝てば図柄が揃って出玉獲得です。
その図柄が７であれば上位に昇格します。
上位に昇格すれば今度はまず大当たりから始まり、ラウンド中に北斗無双3のラッシュ中演出が繰り広げられます。
役物が動けば当たりですw
北斗無双3のラッシュ中と同様に、演出の種類・チャンスアップによる期待度の上下があります。
これが結構テンポ良くて楽しい。
通常時も無双3準拠ですが、全体的に信頼度が上がっています。
金ジャギなんかハズしたら絶対寝込む。
プレミアは多分ラッシュ確定でしょう。
こちらはパジカ星人。初代からありますね。もちろん入りました。
これがラッシュ突入後、一発目で落ちた画面です。
ラッシュ中の当たりゼロ、出玉は初当たりのみ！
こんな悲惨な結果になる確率は低い（はず）ですし、ボーダー超えて回る台を掴めば万発も狙える北斗無双3甘、ぜひお近くのホールで探してください。