台も決まっていよいよ粘ろうかという段階に入りました。
ここではせっかく確認したボーダーをキープする方法や回転率を無駄に下げない為の方法を語りたいと思います。
3.ボーダーを下げる(上げない)打ち方をする。
これはどういう意味なのか。
色んなサイトで確認してもらったボーダーですが、ヘソの回転率とは別の要因で上下してしまいます。
ボーダーを上げてしまう主な要因は以下の2点です。
・確変中、電チューサポートで大きく減らしてしまう。
最近の台は電チュー賞球が1個か2個である事が多く、打ちっ放しでは確実に減っていきます。
簡単な方法は、保留4つ時やリーチがかかってる間は手を離すやり方です。右打ち中も通常と同じ感覚でやるのが簡易的で効果もあります。慣れてきたら機種毎の開放パターンに合わせて打ち出しにチャレンジしてみてください。
そもそもスルーへの釘を潰されていて電チューが開かないような調整をされた台もあります。そういった要因で右打ち中どうしても減ってしまう台は、その減り具合によってボーダーを1か2、場合によってはそれ以上プラスする必要が出てきますので要注意です。時短・確変中に上皿が無くなるような台は相当回らない限り避けるべきです。
・大当り中、無駄に玉を打ち出す。
アタッカーの開放間隔が長い台だったり、当たり後の演出が長い台は無駄玉が多くなりがちです。ラウンド毎に4、5発無駄になる台もありますので、獲得玉数を減らす要因になりボーダーが上がってしまいます。
また、アタッカー周りの釘を潰されて2発に1発しかアタッカーが拾わないような調整の台は確実にボーダーが上がるのでなるべく避けるかちゃんと計算しましょう。
アタッカーが閉まってる間に3発以上無駄になっているようであればアタッカーへの入賞カウントを数えて手を離しましょう。
この際、オーバー入賞(カウントより多く入ること)が多い台はカウントより1か2発多目に打っていきましょう。オーバー入賞が5Rに1回程度なら賞球10以上ないとマイナスです。消費玉数とオーバー入賞でのプラス分を簡単に計算してやってみてください。
お次は回転率を少しでもキープする方法です。とても簡単ですし通常時なのでやる場面も多く、効果も実感しやすいかと思います。
以下の3点です。
・保留3まで溜まったら一瞬手を離す。
保留3が点灯した瞬間です。その場で手を離してもまだ盤面内に玉が残っているかと思います。残った玉が入るかを見届け、入らないと思ったら打ち出し(保3止め)。ただ、液晶の回転がもう止まる寸前ならそのまま打ち出ししていいです。
・ステージ止めを行う。
ステージからの入りが良い台はステージに乗った玉の挙動を見てマメに手を離す。ステージから入ろうとする玉を横からきた玉が邪魔をする場面が見られたらこれも必ずやりましょう。
・熱い展開、熱い保留がきたら手を離す。
これは当たり確率が高い台ほど重要です。甘はやるべきでしょう。さらにV-STなど、ヘソと電チューの割り振りが変わる台ならなおさらです。
赤保留以上が入った瞬間、リーチの後半への発展が確定した瞬間、などです。機種によって様々なので、機種毎の信頼度はある程度把握しておきましょう。打ち込むほどに巧みになっていく部分だと思います。
このように、パチンコはいかに無駄玉を減らすか、手を離している時間を作るかです。当たり確率や出玉性能は同機種ならどれも同じです。時間効率をキープしつつこれらを実践する流れを常に研究しながら打っていきましょう。
保留3になったとき、手を離さずに、ストッパー?を使うだけでもいいんでしょうか?手を離したほうがいいですか?
右も左も分からず、無知ですみませんが、ご教示ください
加藤さん
手を離すと、次打ち出す時にまた調整しながらになるので無駄玉が出やすいと思います。
安定して回る箇所を見つけたら、なるべくハンドルを動かさない為にもストッパーを使って保留3止めをした方が良いですね。
細かい事を言うと、当たって右打ちする時はストッパーを押したままハンドルを右に捻ってから打ち出し、右打ち途中までに玉が打ち出されて左に流れたりするのを防ぎましょう。ヘソに入ると痛い機種もありますしね。
返事が遅くなって申し訳ありません。
以前コメントさせていただきました、加藤です。返信が遅れてしまいすみません。
丁寧でわかりやすい解説をありがとうございますm(_ _)m
kunioさんのブログで、パチンコはただハンドルをひねって見ているだけでなく、玉を節約する打ち方(技術介入というのでしょうか?)があるのだと気付かされました。
釘については全くわかりませんが、ブログを見てからはカードを初めて作って貯玉で打つようになり、玉を止めるなどを覚えたので、おかげ様でかなり節約できていると思います!
これからも参考にさせていただきます。
ご返信には及びません。どうもありがとうございました😊