スペックを把握した後は実際にホールで台選びです。ここではサラリーマンでも勝つ事を念頭に、会社帰りをメインに考えてみましょう。
2.ボーダーを超える台を選ぶ。
このミッションをクリアし続ける事がトータルでプラスを出すキモです。好きな台を好きなだけ打っても勝てないのがパチンコです。
近所にいくつホールがあるでしょうか?会社帰りに寄るのに最適なホールがあるかと思いますが、釘や台の状況はお店により様々です。人の付き方も様々でしょう。
夕方から打つのに最適なのは競争率が高すぎない事です。わずかに空いている台が回らないという状況は判断が狂う原因ですので、冷静に台選びができる程度の人付きがベスト。
かつ、お店の状況により通い分ける事が出来るよう常に複数の店舗の情報を入れておきましょう。いつもは空いている店でも旧イベントの日は人が多い等であったり、リニューアルして出してるみたいだという情報であったり。常に情報のアンテナは立てておいて損はありません。
ホールが決まったら次は台選びです。
KUNIOは釘を見て回転率がわかるような手練ではありませんので、さっとヘソと左の風車だけ見てとりあえず座ります。極端に狭いという事がなければ打ってみなければわかりません。
ワンプッシュ分も打たずに「全然回んねえなこりゃ」という判断はつくかと思います。そういう時は残った玉を落として次の台の様子見に使いましょう。
まず回らないだろうという台の特徴は…
・左にばかり流れてヘソに寄らない
・ステージに乗らないor乗ってもすぐ横からこぼれる
これらが見られたら即移動です。
私の地域柄なのか最近の特色なのか、釘はほとんどいじらず、寝かせだけ変えてるような事が多く見られます。ステージ性能にもよりますが、寝かせだけでも変われば回転率は劇的に変わります。パッと見、釘が先週と一緒でも悪くない釘の台はたまに触るとかなり回ったりします。ステージ上の玉の動きは昨今、かなり重要です。(昔から?)
ボーダーは事前に頭に入っていると思いますので、それを3回転超えればとりあえず合格。(次回以降の記事で書きますが、ある程度で妥協するのも大事です)
1、2回転超えた時はその後もしっかり数えてください。ストロークももっとベストがあるかもしれません。
ボーダー越えの良い台があれば後はそのまま当たるまで粘るだけ。
以下は更に覚えておくとよいコツです。
・釘の良かった台は覚えておく事で翌日以降の台選びを最短に。
お店は頻繁に釘は変えないのでKUNIOはこれを重視しています。ただ、寝かせはよく変わる印象なので釘・クセ良し台を複数キープしておくと台選びが格段に楽になります。寝かせチェックの軽い試し打ちで十分となります。
・一箱に何玉入るのか覚えておく。
出た後の回転率計算に使います。お店によって差があるので箱による違いも覚えておく。なるべく毎回同じ量だけ箱に入れるようにしておくと計算がしやすく楽になります。
・自分が打たなくても回転数の把握が可能な状況を利用する。
玉数の推移がわかるデータ機がある店なら、ハマり回転数と減った玉数である程度の回転率がわかります。(目安は200回転で2500玉の減少なら平均20/k)上手い人が打ってたらそれなりですが、下手な人が打っていたデータならお宝台かもしれません。
基本1と2でスペックとボーダーまで確認でき、台を選ぶとこまではきました。
次は更に磐石のものにする為の行動となります。また次回。